2種類の投資信託
公社債投信
投資信託といっても、その種類は5000種類以上あります。その全てを知る事は困難ですが、運用対象によって大きく2種類に分類することができます。
そのひとつが、対象にいっさい株式は組み込まず、国債や地方債、社債などあらかじめ元金と利息の決まった公社債を中心に運用する公社債投信です。そのなかで、私たちに最も身近なのがMMFや中期国債ファンド、商品名にもなっている公社債投信です。
MMFは日本では92年から発売が始まりました。1円から預ける事ができ、購入した当日から引き出せる普通預金に似た便利さと、定期預金を上回る利回りで、れっきとした公社債投信です。
中期国債ファンドは、日本の中期利付国債を中心に運用するファンドで、近頃はMMFに人気を奪われているものの、利回り予測が立てやすいといったメリットがある投信商品です。
株式投信
一方、運用対象に株式を組み入れたのが株式投信です。運用実績は株価変動を受けるため、公社債投信と比較するとリスクも大きく、その分、期待されるリターンも大きくなります。
といっても、ファンドの全てを株式で運用しているわけではありません。例えば国内株式型、国際株式型は70%未満といったように株式への投資比率が約款で定められており、分散投資などの運用手法によって、安全性もできる限り図られています。
通常、満期のあるユニット型は長期運用に、いつでも購入、解約できるオープン型は株価の動きを見ながら、短期で収益を確保するのに向いていると言われます。