リスクとリターン
リスクとは
リスクを日本語にすると、危険という意味になります。ですが投資や投機の世界では、予想通りの結果にならない可能性という意味として捉えられています。
例えば、100万円で買った同じファンドが、ある時は元本割れの50万円になったり、またある時は150万円になったとしましょう。この場合、ほとんどの人は元本が目減りし、50万円になってしまった場合のみをリスクと考えがちです。
ですが、運用が成功して150万円になった場合もリスクと言えるのです。なぜなら、リスクが予想通りの結果にならない可能性である以上は、儲かる可能性もあれば、損をする可能性もあることになるからです。そういう意味でまず、リスクを危険という思い込みから離れて捉えるのが、投資信託入門の第一歩と言えます。
リスクとリターンの関係
このリスクによって決まるのがリターンです。例えばリスクが高いという商品の場合、大儲けする可能性もあれば、大損する可能性もある商品ですから、運用によっては期待できるリターンも大きいと言えます。
投資信託には、5000種類以上の商品が用意されていますが、大きく株式投信と公社債投信に分けることができます。これにリスクとリターンの関係を、簡単に当てはめてみます。
株式など値動きの激しい証券を組み入れた株式投信は、値上がりする可能性も高く、値下がりの危険性も備えています。
一方、株式を組み込まず、国債や地方債、社債などで運用される公社債投信は、値動きが少ないため安全性の高い商品とされますが、その分リスクが低く、高いリターンは期待できなくなるということです。