受益証券・運用報告書
原則的には無記名
投資信託を購入すると、代金と引き換えに購入者に発行されるのが、受益証券と呼ばれるものです。これは実際に資金を運用する投信会社が発行するもので、販売会社を通じて購入者に交付されます。
受益証券は、株式や債券と同じ有価証券で、これによって投資信託の利益を受け取る権利(受益権)が保証される重要なものです。記名式もできますが、原則的には無記名なので自分で保管するときには、大切に管理しましょう。
自分で保管するとき、というのは受益証券は通常、証券会社などに預けておきます。これを保護預かりといいますが、紛失や盗難、焼失といった危険はありません。
株式とは違い、債券や投資信託の場合は手数料がなく、保護預かりの場合は、預かった証券会社が預り証を発行してくれます。
月次報告書と運用報告書
どの会社の、どのファンドの運用実績がいいのかなどは投資家にとっては知りたい情報です。その運用の通信簿といえるのが、月次報告書と運用報告書です。
月次報告は毎月、運用報告書は半期、決算期ごとに運用実績や株式組み入れ比率、株価指数先物ぼ組み入れ比率の推移、期中の基準価格の推移と運用方針との関連、アセット・アロケーションの変更時期と程度、その変更理由、主要な株式銘柄の売買状況などが数字をもとに詳しく報告されています。
証券投資信託協会では、新しい投資信託の成績を公表しています。例えば毎月、全てのオープン型株式投信の順位を一覧表にした情報公開を行っています。