余裕資金の運用
キャピタルゲインの追求をポイントに
特に使用する目的や時期の決まっていない余裕資金がある場合は、中長期での運用を前提として高い収益性とキャピタルゲインの追求をポイントに、ある程度リスクの高い商品を組み合わせて運用したほうがいいでしょう。
生活資金がフローで確保され、また流動性の高いMMFなどで十分に備えがあれば、余裕資金は積極的な利殖を重視して、RR4~5の商品に絞って投資することです。
RR4ではパフォーマンスの高さから見ると、オープン型株式投信の店頭株型が良い成績を上げています。株式組み入れ比率は100%前後です。日本の株式投信で初めて元本を上回る分配金を出したファンドも、店頭株の値上がりによるキャピタルゲインの増大でこれを成し遂げたのです。
高いリターンを目指すには
また高いリターンを目指すには、純資産残高が1000億円を超える大型投信よりも、20~100億円台の小型投信のほうが有利な場合があります。元本を上回る分配金を実現したファンドも、純資産残高は20億円台でした。
今でも基準価格が2倍以上になっている株式投信もありますが、そのほとんどが規模的には小型です。組み入れ店頭株の値上がり益による分配比率が、規模が小さいほど高くなるからです。
店頭株のなかでも高い値上がりを示しているのは、インターネットを中心としたネット関連、ハイテク関連、アウトソーシングなどのサービス関連銘柄です。これらの中から1年で10倍以上に高騰した株が続出しています。
既に公社債投信で運用している資金は、なるべくこういうパフォーマンスの高い投信へのスイッチングを考慮してもいいでしょう。