インデックス型株式投信
株価指数に連動
インデックスとは指数のことで、インデックス型の株式投信はTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価、日経株価指数300などの株価指数に採用されている銘柄を選び、運用します。インデックスと連動させ、常に市場平均株価並みの運用成果を狙ったものです。
日本でもプロのファンドマネージャーが育っていますが、ファンドマネージャーが銘柄を選択して投資しても、株価指数を上回る収益率を上げるのが難しいことも多いため、人気ファンドに成長しました。
投信以外でも、年金などで指数と連動させて運用するものをインデックスファンドと呼びますが、この場合もTOPIXを用いることが少なくありません。
投信の運用成績を比較する目安として、TOPIXがベンチマークとしてよく使用されます。ベンチマークとは高低差を測定する基準点のことで、投信では目標にする基準価格の運用指標のことを指します。
日経株価指数300
TOPIXは東証一部の上場銘柄全部と、二部上場の300銘柄を対象にした株価指数で、各銘柄の株価に株式数を加味して算出するのが特徴です。
日経平均株価は東証一部上場225銘柄の平均株価で、増資権利落ちなどを修正し、長期的な株価の推移を見るのに役立つ株価指標となっています。ただ、東証が再開した49年5月の225種の単純平均176円21銭を基準としているため、重厚長大型の企業に偏り、現在の相場傾向とのズレも指摘されます。
そこで登場したのが日経株価指数300です。これは日本経済新聞が93年から算出、公表した株価指数です。構成銘柄を300に絞り、時価総額加重平均方式の指数で、市場の動きを的確に知るための指標として年1回、定期的に銘柄を入れ替えるのが特徴です。