ブル・ベア型投信
株価が上がれば儲かるブル型
投信のなかには、先物取引やオプションなどデリバティブを活用し、株式や通貨の価格変動メリットを大きく得ようとするRR5タイプのものもあります。価格変動の局面にあわせて利益を出す、ブル・ベア型と呼ばれる投信です。
ブル(牡牛)は強気の意味で、牡牛が角を下から上に突き上げ闘う姿から、上げ相場を指しています。ベア(熊)のほうは、弱気を指し、動物を襲う熊が両手を上から下へ振り下ろすことから、下げ相場を意味しています。
ブル型ダブルは先物取引の買い建てを利用して日経300が上昇した時に、その上昇率の2倍以上の値上がり益を追求します。相場が上がると予想すればブル型となります。ちなみに、円相場がブルで推移すると判断すれば円高になると大きな値上がり益が出る仕組みのファンドもあります。
ベア型は下げ相場に強い
ベア型はブルとは反対に、TOPIXが下がった時や円安になったら、大きな利益が得られる、下げ相場に強いという投信です。例えば日経300の先物を売りたてて、株価が値上がりすると利益が拡大します。倍率もシングルとダブルがあります。
株式や円相場の見通しに確信が持てるなら、ダブルを選択してハイリターンを狙うのもいいと思われます。債券、為替、世界各国の株式に対してもブル・ベア型投信は設定されているので、投資家としての判断を試す事ができます。
もちろん、ハイリスク・ハイリターンの典型的な投信ですが、平均株価が10%の上昇で、ダブルのブル型投信なら手数料などを差し引いても17%前後の利益が得られます。下落する場合は、ベア型でヘッジできます。